花子とアンと脚氣石神社
「和田峠を越え、花子とアンのロケ地のそばを通り、健脚の神 "脚氣石神社”へ」
甲府の花園病院から中程度の強度の坂を登ると20分前後で和田峠の見晴台から甲府盆地を見下ろせます。ゴールの千代田湖から南アルプスを眺めたところでググっていたら、脚氣石(かっけし)神社なるものを発見!坂バカならば脚の神社に向かうべきといざ出陣!
ルートラボには出ませんが、途中、地図の上帯那(かみおびな)の(上方の)諏訪神社から右下の小川沿いを走ると、「花子とアンのロケ地」なる看板を発見(@@!村岡花子の幼少期の生家として室井滋さんや松本明子さんらロケハンした場所のようです。
※建物はロケセットで、いまは韮崎市民俗資料館 に移築してあります。
そこからもう一息で脚氣石神社。突き当たり左の最後の激坂を20mほど必死に登ると到着。日本武尊が蝦夷を攻めに東征 したときに、脚を痛めて甲冑の帯をとき(帯那の地名)石に腰掛け治ったとか、武田信虎が鷹狩りで持病の脚気となり石に腰掛けると治ったという、脚にご利益のある神社です。
そこからさらに上の林道を目指すと太良々峠まで行けるのですが、12/9-4/25までは冬期閉鎖でした。
帰りには、国立病院機構甲府病院近くにある、太宰治も通ったという "喜久の湯温泉” はいかがでしょうか?
青木茂樹
アクセス情報
車の方は、甲府市の緑ヶ丘スポーツ公園を目指してください。グランドの周りに無料駐車場がたくさんありますので準備もできます。そこから県道111号を東に「北新駐在所前」を目指し、そこを左折(北)。「北新小前」の交差点(ファミマ)を左折(西)して道なりを数分、左手の花園病院をスタートとしましょう。