穂坂昇仙峡ライン(韮崎〜ホッチ峠)
『韮崎から一本道で一挙に標高1090mの緑のマイナスイオンへ!』
韮崎インター西の交差点からスタート。インターに向かって緩やかな坂を登ります。後ろには甲斐駒をはじめとする南アルプス、左手奥に八ヶ岳を見ながら走ると、塩川の左手に七里岩の突端が見えてきます。七里岩は八ヶ岳が山体崩壊したとき、岩屑(がんせつ)なだれのマグマでできた30km近く続く、韮崎の象徴的な断崖です。
橋を越えるといきなり7%の坂が始まります。ダンプの轍で最初は道路が凸凹。インターまでは気をつけて下さい。インターを超えると右手には富士山。あとは黙ってひたすら漕ぐのみ。道はきれいになってきますが時折、車が一本道を疾走してきますのでご注意を。途中、平らなエリアに来たらそこが柳平地区。距離にして約半分。急坂とはいいませんが、これだけ坂が続くとそろそろ腿が悲鳴をあげてくるはず(^^;。
『日本百名山』の名付け親、山岳作家の深田久弥の終焉の地で知られる茅ヶ岳の登山道入り口が来れば、もう少し。ちょっと過ぎれば左手に茅ヶ岳の山頂が見えてきます。
SAKURA RESORTの看板やホテルが見えて来れば、ゴールも間近、「敷島C.C.⇧1.5km」の看板がホッチ峠のゴールです(割とあっけない@@/)。峠を反対に降りるとお隣の甲斐市敷島にたどり着きます。
そのまま "SAKURA RESORTのホテルの喫茶”でケーキセットでお茶をすると南アルプスの絶景が目の前に広がります。がっつりランチという方には、韮崎に下って "韮崎むぎとろ”でごはんを掻き込むのはいかがでしょうか?
走行中の景観と坂の変化が若干少ないのでオススメ度は3つ星とします
青木茂樹
アクセス情報
韮崎駅まで輪行バッグで来る方は、駅で組み立てれば、韮崎インター西まで数分です。車の方はちょっと離れますが、 "韮崎市総合運動場”に停めて、韮崎インター西を目指して下さい。